人間は共感したがる生き物、とも言われています。

事故で腕を失ったのに、他人が触られているの見ると、まるで自分の腕が触られているかのように実感する人がいます。そこまででなくても、たとえば全く面識がない人同士が、誰かが話すエピソードを聞いて笑っていると、互いの脳波が同調してくるという研究結果があります。

母子間のボディタッチは共感反応の典型例でしょう。お母さんが触れることによって子供は落ち着きを見せますが、決して母親→子供という一方通行ではありません。子供の体温や呼吸、安らぎの表情や匂いなどさまざまに感覚が刺激されることで、母親も落ち着いて安心を感じます。
共感反応が作用して、良いループになります。

ホールセンスセラピーでは、まずセラピストが多感覚、複合感覚のモニタリングによって意識のはたらきすぎを抑えます。

何かに集中する時は一点にフォーカスした指向性のある注意(directed attention)を向けます。しかし、これを続けようとすると身体がこわばってきます。
たとえば集中しようとして視線を固定すると、脳の背側を刺激して自然に身体が硬直してしまいます。
ホールセンスモードでは、指向性のない注意(omni-directed attention)をキープして体をやらかく保ちます。

そのことで脳が沈静化され、モードが変化した雰囲気はセラピーを受ける方に伝わります。共感反応を呼び、受け手も柔らかな雰囲気をかもし出します。
そして、触れたり、言葉をかけたりすることによって、快感を刺激する回路が開かれ、その反応を受けてセラピストも同調していきます。
これが共感のループです。

双方向で感覚を刺激しあって体が整っていくのが、ホールセンスセラピーの特徴です。

1 無意識の感覚の働きを積極的に利用すると整う こちら

3 緊張に反応しやすい深い部分を緩める  こちら

 

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