【受ける   施す(ほどこす)】互いの心身が整っていく理由

 

1 無意識の感覚の働きを積極的に利用すると整う

ホールセンス(全感覚)モードへのプロセス

《1 一点を感覚する 》
触れる、見る、が中心

《2 多感覚をオープンにする 》
五感や内臓感覚、深部感覚などのはたらいている様子を観察する

《3 観察を続ける 》

見えている、聞こえている、まっすぐに立てている…

感覚が無意識のうちにはたらく様子を観察し続けると、心身のモードが変わります。

「細かな一点をじっと見ながら、音の違いを聞き分け、触れたものの質感を感じ…」のように2つ以上の感覚を意識的に作動させるのは難しいとされています。

しかし、「目に入ってくる風景、聞こえてくる音、触れられている感触、感じられる心拍…」などと複数感覚が自動的に作用している状態を、観察・モニタリングすることはある程度できます。私たちの体では、触れる・見る・聞く・味わう・嗅ぐ(匂う)の五感他、運動・平衡・内臓などの多様な感覚が、無意識のうちに同時にはたらいています。

「見る、聞く」ではなく「見えている、聞こえている」、つまり、能動的に感覚するのではなく、たくさんの感覚を同時に受け止めている、自分の状態に注意を向けるのです。

実際には同時ではなく、「見えていて、聞こえていて」と知覚をすばやくスイッチして観察しているだけかもしれません。しかし難しく考えずに、まずはパノラマカメラで写すようにできるだけ広い視野で見ることから始めます。

頭う首を柔らかく保って目をキョロキョロせずにゆったりと見てみましょう。少しの時間、その状態を保つと周囲の音が自然に耳に入ってきて、風景と音がひとつになったような感じを受けるでしょう。

これは意識のはたらきすぎを抑えている状態です。
瞑想を経験された方は、この感覚が想像できると思います。

感覚は単独に機能するのではなく、複数で同時に影響しあっているのが「自然」ですから、多くの感覚を同時に受け止めようとするのは、自分にとって「自然な状態に気づく」ということになります。

ある程度の時間、多感覚を自覚し続けると、やがて日常とは違う独特な感覚が訪れます。
その感覚は人それぞれですが、多くは後頭部から首にかけてゆるむ、お腹と背中の力みが抜けるような印象があります。

一連の流れによって得られる感覚を【ホールセンス(全感覚)モード】と名付けました。

このモードになると社会神経系といわれる脳神経機能が活発になると考えられます。これは他者と交流したり、自分を沈静化する役割を持ちます。
穏やかに笑顔で接する人の雰囲気は、関わる人にも良い影響与えます。興奮した人が他人をいやすことはできませんが、反対に静かなモードを保った人には言葉だけではない共感を感じます。

ホールセンス(全感覚)モードへのプロセス

《1 一点を感覚する 》
触れる、見る、が中心

《2 多感覚をオープンにする 》
五感や内臓感覚、深部感覚などのはたらいている様子を観察する

《3 観察を続ける 》

2 共感反応によってホールセンスモードが共有される こちら

3 緊張に反応しやすい深い部分を緩める  こちら

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